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プログラム

インシュアテックやデジタルエコシステムといった言葉が叫ばれ始めて久しいものの、実際に何をすれば良いのかは未だ不透明な点が多いといえます。一方、最新のIT技術が保険ビジネスを大きく変えていくであろうことは想像に難くありません。では保険会社はいま一体何を準備しておくことが正解なのでしょうか。本フォーラムでは「Digital Insurance as a Service(DIaaS)」をキーワードに、有識者の方々にご講演いただき、デジタル時代を生き抜く保険会社になるためにはいま何が求められているか、ご参加の皆様とともに考察してまいります。

2018年7月31日(火) ※本フォーラムは、すべての講演に【日⇔英】同時通訳をご用意しております。

14:00
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14:05
ご挨拶
DXCテクノロジー・ジャパン
カントリー マネージング ダイレクター
西川 望
14:05
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14:45
InsurTech の潮流と保険会社におけるデジタルトランスフォーメーション
基調講演

株式会社NTTデータ経営研究所
ビジネストランスフォーメーションユニット
シニアコンサルタント
桜井 駿 氏
金融とIT を融合したFinTech は日本、そしてグローバルで広く浸透しました。金融業界のみならず、デジタルイノベーションに変革を求められる既存の業界は少なくありません。AI、IoT、ブロックチェーンなど技術を軸としたバズワードが次から次へと登場する中、大手企業の経営陣・事業戦略担当者はそれらのトレンドの見極めと実行力ある対応が求められています。保険分野のInsurTechの動向とデジタルトランスフォーメーションに向けた対応策についてご紹介します。

(1)デジタルが保険業界にもたらすメガトレンド
(2)デジタルトランスフォーメションに向けた保険会社の戦略オプション
(3)テクノロジーとInsurTech
(4)エコシステム、ルールメイキングとInsurTech
(5)大手企業のオープンイノベーションとInsurTech
14:45
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15:15
イノベーションの追求とレガシー資産の維持を両立する
DXCテクノロジー
アジア保険事業部門 ゼネラルマネージャー
プラカッシュ トーマス
デジタル化の波と変化し続けるマーケットダイナミクス。効果的なテクノロジーを導入することによって、保険会社はどのようにして顧客の理解を深めていくことができるでしょうか?デジタル化を推進していく上で重要なのは「レガシー資産を健全に維持しつつ革新し続ける」ということです。この命題に対し、DXC Technologyは「Digital Insurance as a Service(DIaaS)」という回答を用意しています。
15:15
休憩(15分間)
15:30
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16:00
【パートナー講演】デジタル変革を支えるマイクロ・サービス/API化とは何か?
日本アイ・ビー・エム株式会社
パートナー事業アライアンス事業本部
テクニカルソリューション推進事業 部長
佐々木 言 氏
デジタル変革を進めるため、新規のアプリケーションを単に開発すればよいでしょうか?既存システムとの連携は必要になってきます。どうやってDX化していくのか、マイクロサービスとは何か、API化は必要か、事例を交えてアプローチをご紹介します。
16:00
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16:30
【パートナー講演】Age of the Intelligent Customer
株式会社セールスフォース・ドットコム
常務執行役員
デジタルトランスフォーメーション & イノベーション本部
エロン スナンドー 氏
16:30
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17:00
保険商品開発を支えるIT技術の最新動向
DXCテクノロジー
グローバルプロダクトオファリングリード Integral担当
イアン ガミー
保険商品のポートフォリオを柔軟にかつ動的に維持管理していくためのカギは、「保険商品の定義」「計算式」そして「バリデーションルール」を一元管理することにあります。基幹システム群で使われる保険商品の定義および関連したルールを「外部化」することで、保険商品開発スピードは向上、アプリケーションシステムは効率性を維持し、保険商品はビジネスチームならびに商品開発・保険数理チームによって維持される「センターリポジトリー」にて適切に管理されるようになります。このような「外部化」は商品開発のライフサイクルをスリム化し、コスト削減と同時に商品の市場投入までの時間短縮に多大に貢献します。
17:00
休憩 (15分間)
17:15
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17:55
Speed to Insur Techへの最適なIT & Operation とは
特別講演

SBI生命保険株式会社
執行役員兼IT部長
チーフ・オペレーション・オフィサー
池山 徹 氏
確実に進行する少子高齢化を背景に、保険会社は現在のコスト構造の大幅な見直しを迫られています。顧客サービスや販売サポートを採算度外視で対応することはできません。では、脱メインフレームが正解なのでしょうか?保険会社のメインフレーム上のロジックやデータ、そして、開発ノウハウは貴重な資産です。この資産を活かして実現した「超高速システム開発」を始め、Speed to Insur Techへの最適なIT & Operationについて事例を交えてご紹介いたします。
本フォーラムは受付を終了しました。
多数のお申込み、ありがとうございました。
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